45歳で仕事を辞める
1日でも早く仕事を辞めたい
前回の記事に書いたように、私の目標は6000日後、私は現在28歳なので45歳時点で早期退職することです。
なぜそんなにも早くリタイアしたいのかというと
単純に「仕事をしたくない」 からに尽きます。
このような話をすると、プライドやポリシーを持ってお仕事をされている方からすると、なんて無責任なとお叱りを受けるかもしれません・・。
そのご指摘はもっとも理解できるものです。
仕事をする目的を単に生活の為にお金を稼ぐことと捉えず、社会的責任や義務、自分の中のやりがい等として位置付けているのだと思います。
私自身もその考えは全く批判するものではなく、リスペクトに値するものだと認識しています。
しかし 私の場合入社(銀行の為正確には入行)して7年目になりますが、毎日「仕事に行くのが辛い・・」、「早く家に帰りたい・・」と仕事に対して負の感情ばかりが募っていきました。
入社して間もない頃は、最初は慣れていないだけで、時間がたてば気にならなくなっていくのだろうと思っていましたが、6年経ち、周りからは中堅と認識されるようになった今でも、当初からの仕事に対する感情の変化は全くなかったのです。
この状況から、今の仕事内容が自分に合っていないということも考えられますが、どうも私には「労働」というもの自体が肌に合っていないように感じられるのです。
私の中での仕事の価値観は、完全に生活=お金の為であり仕事をしなくても生活ができるのであれば、間違っても週5日、毎日8時間も人生の大半の時間を使って働くという選択肢はないのです。
そんな中、意識が変わる出来事があります。
「アーリーリタイア」という考えへの出会い
きっかけは何気なくキンドルで読んだ1冊の本でした。
クリスティー・シェン著の「FIRE 最強の早期リタイア術」
この本の著者は、31歳で資産1億円を形成し早期退職。現在は経済的な縛りから解放され、世界各地を旅行するなど自由な生活を送っています。
そこからは世の中には若くしてFIREを達成している人が他にもたくさん存在していることに衝撃を受け、素直に自分もそうなりたいと思うようになりました。
そこからは自分も少しでも早くリタイアできるよう、何をすればいいか試行錯誤する日々になっています。
また、この考えへの出会いは人生のモチベーションにも影響を与えてくれました。
仕事で疲弊するだけの日々から、目標達成に向かって努力する日々へ
それまでは毎日嫌な仕事をひたすら耐え忍び、60歳(定年延長すれば65歳)の定年を待つしかないと思っていました。しかし上記アーリーリタイアという目標ができたことで、嫌な仕事からいかに早く逃れるかを真剣に考えるようになり、仕事にもある程度のモチベーションを持って(早期退職を目指すという誤ったベクトルのものですが笑)望むことができるようになりました。
以上が私がアーリーリタイアを目指すようになった大まかな理由となります。
とはいえ、45歳でリタイアという一般的に早すぎるリタイアの為にどういった戦略を取っていくのかといったことは、今後綴っていければと思います。
長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。