たまの贅沢【コース料理、カフェ、お寿司】
引き続き10連休中の地味です。
本日よりお仕事の皆様お疲れ様でした。
本来はこの連休に県外に旅行に出掛けようと思っていたのですが、世間がこのような状況なので、断念しました。
しかし、代わりに県内で小旅行し、美味しいものを好きなだけ食べる旅に切り替えました(笑)
まずはお昼に夫婦共に1番のお気に入りである、イタリアンレストラン「リストランテカルド」さんににお邪魔し、コース料理を堪能しました!
その後はこれまたお気に入りの「チルカフェ」さんでアイスカフェラテをいただきました。
そして夜には、これまた大好きなお店「一本槍」さんでお寿司を頂きました!
いつもはお寿司のみいただくのですが、今日は日本酒を飲む為、おつまみからいただきました。
日本酒は福井の地酒「早瀬浦」です。
すっきりしていてとても飲みやすいです。
そしてお寿司!
言葉がないくらい素晴らしいです。
うますぎて馬になりました🐶
以上食べるのが大好きな夫婦で、食の贅沢を極めました!
FIREを目指す身であり、このような贅沢は滅多にできるものではありませんが、一年に一度の大型連休ということもあり奮発しました。
節制のみや中途半端な贅沢では、長期的にみて長続きしなかったり、結局ちょこちょこ散財してしまい、トータルで高くついてしまったりすることがあると思います。
物を買う時もそうなのですが、使う時は使う、引き締める時は引き締める、取捨選択のメリハリを大事にしたいです。
また県外に行く交通費・宿泊費を勘案すると、意外と安上がりにはなっております。
とはいえ、明日からはお茶漬け生活で頑張りたいと思います・・。
ーアーリーリタイアまであと5941日ー
シンプルでミニマルな「KyashCard」
最近「Kyash」というプリペイドカードを発行しました。
このカード、以前からそのシンプルなデザインで多くのミニマリスト等に紹介されていたので気になっていたのですが、実際に使用してみた結果とても良かったので、今回ご紹介していきたいと思います。
Kyashとは?
クレジットカードまたはデビットカードをリンク(登録)することで、いつものカードが安心に、快適に使えるようになるVisaカードです。Visa加盟店ならオンラインでも実店舗でも全国で利用できます。
カードをスマホに登録すれば、スマホひとつでQUICPay+加盟店の決済にも利用できます。 ※公式HPより引用
Kyashの使い方
実際にどのように使うのかというと
- Kyashに手持ちのクレジットカードを紐付け登録。
- クレジットカードを通じKyashに残高をチャージ。
- Kyashカードを提示してお支払いもしくはQUICPayにて電子決済。
以上が利用方法となります。
またKyashには専用のアプリがあり、その中で様々な設定、確認を行うことができます。
Kyashを利用するメリット
ではこの「Kyash」具体的にどんな利用メリットがあるのでしょうか。
地味的には大きく以下の2点!
メリットその1
ミニマルなデザイン
なんといってもこの番号無刻印のシンプルなデザインです!
形から入るのが好きな地味にはささりますね(笑)
カード番号等は裏に小さく記載されており、表は本当にシンプルな仕上がりになっています。
現在日本では他にこのようなデザインのカードはなく、所有欲を満たしてくれます。
メリットその2
支払い時に1%のポイント還元【ポイント二重取り】
Kyashは支払い時に決済金額の1%のポイントが還元されます。
このポイントは1%1円分としてすぐ残高にチャージ可能です。
つまり
1.まずクレジットカードでチャージする際にそのクレカのポイントが発生。
(地味は楽天カードを紐付けているので、ここで1%のポイント発生)
2.次にKyashでの支払い時に1%のポイント還元。
以上クレカの還元1%+Kyashの還元1%あわせて2%のポイント還元が受けられるのです!
その他の細かいメリット
アプリ内で利用上限額等の設定が行える
Kyashには専用のアプリがあり、その中で1日/1回の決済限度額を設定できます。
他にも、カードロックで一時的に利用停止ができたり、オンライン決済可否を設定できたりもします。
このようにセキュリティ関係の設定を簡単にスマホから簡単に行えるので、安心して使うことができます。
利用明細が即座に確認できる
決済するとリアルタイムで履歴に反映され、スマホアプリで確認できます。
タイムラグがないので管理が行いやすいです。
地味が実際使用してみての感想・まとめ
結論としては無茶苦茶満足しています!
手元のクレジットカード(VISA/Mastercardに限る点に注意)を連携させるだけで+1%の還元が受けられるということなので、利用しない手はないと思いました。
またプリペイド式で、事前に残高をチャージして利用できる為、クレジットカードとは違い使い過ぎを防げる、支出を管理しやすい点もメリットです。
そしてなによりミニマルなデザイン(笑)
実際QUICPayでの支払いが殆どなのでカード現物を利用することは滅多にありませんが所有欲を満たしてくれます(笑)
最近キャッシュレスが急速に普及する中、何の決済システム、クレジットカードを利用するか悩んでいたのですが、地味はしばらく「Kyash+楽天カード」の組み合わせで行きたいと思います!
いかがでしたでしょうか?シンプルでミニマルなデザイン、そして利用メリットも多いKyash。
発行手数料900円のみかかりますが、年会費は無料です。
発行申込もアプリを通じて簡単に行えます。
とてもおすすめなので是非みなさんも検討してみてはいかがでしょうか?
ーアーリーリタイアまであと5942日ー
10連休の過ごし方【掃除・読書・勉強・筋トレ】
今日から10連休!!
休みの間にやりたいことをまとめてみました!
※コロナ禍で外出はできるだけ制限したいので、家でできること中心となっています。
掃除と断捨離をする
普段掃除が行き届かない場所の掃除や、不要なものの断捨離を行いたいです。
掃除は連休の序盤(できれば初日)に行うと、その後のQOLが向上し、連休全体の満足度が変わってくると思うので頑張りたいです。
断捨離は主に洋服や溜まった書類等の整理をしたいと思います。
読書をする
やはり時間がある時に一番時間を割きたいのは読書ですね。
連休の為に買い込んだ本を消化していきたいと思います。
先週の4連休前に買ったものもあり、ある程度すでに消化しているのですが、残り分の消化と再度読み込んで知識として定着させたいと思います。
チョイスは投資本が殆どですが、小説なんかも読みたいと思っています。
仕事の通信教育を消化する
銀行員は常に金融関連の通信教育を受講させられ、毎月テストの提出を求められます。
まるで小学校の宿題ですね(笑)
地味は昔から宿題は大っ嫌いで、殆ど出さなかったり、期限を守らなかったりしていましたw
ただ社会人としてそれをすると色々問題が生じるので、時間がある休み中に終わらせてしまおうと思います。
資格取得の勉強をする
地味が今年度中に取っておきたいと思っている資格に「FP1級」があります。
FPとは「ファイナンシャルプランナー」の略であり、年金、保険、税金、不動産、相続等お金に関する知識を勉強できる資格です。
金融に関する知識を広範囲に渡って幅広く習得できる資格なので、金融関係以外の方でも、お金を貯めれるようになりたいという人は勉強して損はない資格だと思います。
リベ大の両学長も本気でお金持ちになりたいなら学ぶべきと、簿記と並んでこのFP資格を紹介していましたね!
地味はすでに2級は取得しているのですが、より専門的で実務に即して使える知識まで昇華させたいと考え、1級の取得も目指そうと思っています。
一般の方は2級ないし3級でも全く問題ないレベルの教養が身につくと思いますので興味のある方は是非学んでみてはいかがでしょうか。
筋トレをする
前回の記事に記載した通り筋トレは最強です(笑)
休日は時間が多くとれ、自分で一日のスケジュールを管理できる為、規則正しく筋トレを組み込み、生活が不規則にならないようバランスを取りたいと思います。
デジタルデトックスを実践してみる
普段仕事でパソコンを多く使いますし、ついSNS等をスマホで眺めてしまう時間が多く、弊害(眼精疲労の蓄積、睡眠の質低下、時間の搾取等)が出ているなと感じる今日この頃です。
なんとかしたいと思い、デジタルデトックスに関する書籍は色々読んでいたのですが、なかなか実践に移せていませんでした。
良い機会なので連休中になにかしらの方法でデトックスを試みたいと思います。
結果はまたブログで報告したいと思います。
ブログを更新する
週に2記事ほど更新していきたいと思っていたブログですが、先々週は土日に予定が入っていたこともあり更新できませんでした・・。
やはり皆様に読んでいただく為には、定期的に更新する必要があると思いますので、この連休中に記事の書き溜めができたらと思っています。
しかし上記に記載した通り地味は宿題が大の苦手です(笑)
おそらく難しいと思うので努力目標程度にしたいと思います。
そして当ブログは「6000日後にアーリーリタイアする」という目標に向かっていく日々を皆様と共有できたら楽しいなと思って始めた側面があります。
その為、日々どれだけアーリーリタイアに近づいているかを皆様に定例的に公開することが必要だと思っています。
しかし地味はまだ自分の資産額公開の記事をあげていません。
これは別に深い意味はなく、あげたいとは思いつつ、まとめたり内容を構成するのに時間がかかる為、後回しになってしまっているだけです(笑)
連休中には地味の現在の資産額及び今後の投資方針に関する記事を投稿できれば良いなと思っていますので、何卒よろしくお願いします。
まとめ
以上地味が連休中にやりたいことでした!
長い連休も目標もなくだらだら過ごすと生活が乱れるだけで、あっという間に終わってしまうので、細かい目標を立てて有意義に過ごしたいと思います。
FIRE後は一日のスケジュールを全て自分でコントロールする必要が出てくるので、今のうちにそれを想定し、練習がてら過ごしてみるのもいいかもしれません。
みなさんも良い休日をお過ごしください!
ーアーリーリタイアまであと5943日ー
明日から10連休【銀行員の休み事情】
突然ですが明日から10連休となります。
これはコロナの関係とかではなく、一年に一回取れる、いや必ず取らなくてはならない定例的な休暇となります。
どういうことかというと、銀行はお金を扱う職業な故、厳しい内部監査があります。この連休はその間に「あなた悪いことしてないか調べますねー」とその為の休みなのです笑
とはいえ当行では、年休を消化した正式な休みになるのでありがたいですね!
どこの銀行もこのような監査はあるはずですが、休みではなくその間だけ他の支店に配属となって調べられるとこもあるそうなのでその点うちはまだ恵まれていますね。
当行では「5営業日の休みを年に一回必ずとること」となっていますので、最低でも9連休、今回のように月曜日が祝日なら10連休にもなります!!
これだけあれば、海外旅行にも行けてしまう長期休暇ですよね。
普通の企業だとこれだけまとまった休みを定期的に取ることは難しいと思うので、そういう意味では銀行の良い福利厚生の一つと言えそうです。
海外旅行が趣味の方などは、この制度の為に銀行に就職を検討するのもありかもしれません笑
もちろんそれだけの理由で志望するのはおすすめしませんが・・。
現在のコロナ禍では海外旅行はおろか国内旅行も厳しい状況ですが、せっかくの長期休暇なので有意義に過ごしたいと思います!
ーアーリーリタイアまであと5944日ー
筋トレが最強な理由【FIREとの相性も抜群】
突然ですがみなさん、筋トレしてますか?
私はしています(笑)。
筋トレに関してはやらない理由がないと言い切れるくらいのものなので、今回は筋トレをするメリットを解説していきたいと思います。
筋トレによるメリット
メリットその1
筋肉量が増え、体力がつく
社会人になると特に普段の運動量が減る為、部活等をやっていた学生時代に比べ体力が衰え、仕事でも疲れやすくなったと感じる方は多いと思います。
特に地味もその一人で、普段殆ど座りっぱなしの事務作業の為、一日の仕事終わりにはぐったりした状態でした。
しかし筋トレをすることにより、体力がつき仕事でも疲れにくくなったと感じます。
仕事でのパフォーマンスを上げる為にも筋トレは最適です。
メリットその2
理想のスタイルが手に入る
筋トレには脂肪燃焼効果があります。
また後述するように、筋トレをすることにより食事意識も変わってきます。
痩せるだけであれば、「消費カロリー>摂取カロリー」を意識するだけでいいのですが、筋トレをしないで痩せた場合筋肉量は低下してしまいます。
その為、痩せてはいても体脂肪が多く筋肉量が少ない「だらしない体型」になってしまいます。
いわゆるスキニーファット=痩せデブです。
見た目も美しい理想のスタイルを手に入れる為に、筋トレをして筋肉量を維持し綺麗に痩せましょう。
有酸素運動との組み合わせも効果的です!
メリットその3
食事管理に気を遣えるようになる
アメリカには「どんなに素晴らしいトレーニング習慣も悪い食習慣を倒す事はできない」という言葉があります。
その言葉通り、暴飲暴食、過度な飲酒はせっかくの筋トレ効果を台無しにしてしまいます。
せっかくトレーニングをしているのにその努力を無駄にすることはしたくありませんよね。
その為、筋トレをすることは正しい食生活を身に着けることに繋がるのです。というか筋トレしてると可愛い筋肉ちゃんを壊すような事はしたくなくなります(笑)ほんとに
メリットその4
自己肯定感が高まる
これが一番大きいメリットかもしれません。
筋トレを継続すると少しずつですがちゃんと筋肉がついていきます。
鏡で姿を見ると、ちょっとずつ自分の体が引き締まっていくのが分かると思います。
この目に見える達成感の積み重ねが思った以上に自己肯定感を高めてくれます。
これにはメンタルヘルスの不調に悩んでいる方にも効果があることが多くの科学的研究で裏付けられています。
筋トレとFIREの相性
上記メリットだらけの筋トレですが、FIREとの相性も最高です。
人生で 自由な時間を多く確保する為のアーリーリタイアですが、体が健康でなければ全く意味がありません!
私がリタイアできるのは早くても40~45歳です。
同じようにアーリーリタイアを目指されている方でも、三菱サラリーマンさんのように30歳でリタイアできる方というのはなかなかいらっしゃらないと思われますので、大体40代から50代前半にリタイアとなってくるのではないでしょうか。
一般的に筋肉量というものは30歳を節目に以降徐々に減少していくそうです。
そして日本人男性の健康寿命は72歳です。
リタイア時にはすでに健康寿命の半分以上を消費していることになります。
これはとてもこわいですよね・・
せっかく頑張ってアーリーリタイアしたのに、その後体が不自由でやりたいことができないのはとても損です(もっともアーリーリタイアせずに60~65歳でリタイアするとすでに健康寿命の8~9割を迎えていることになります・・)。
そこで筋トレをすることにより健康寿命を確実に伸ばす事ができます。
夢のアーリーリタイアを実現した後も出来るだけ長く楽しい時間を過ごす為にこれからも筋トレを続けていきたいと思います。
以上メリットだらけの筋トレ、是非みなさんも始めてみてはみてはいかがでしょうか?
ーアーリーリタイアまであと5949日ー
支出の最適化とミニマリズム
前回の記事で資産形成するにあたり必要な事として、「支出の最適化」をあげさせていただきました。
「支出の最適化」とはつまり、自身が適切と思える箇所にはお金を十分に使い、不必要なものには使わない。その取捨選択を極めること。
この思考を極めたものが、ミニマリスト的考え方だと思います。
ミニマリストとは
「ミニマリスト」、この言葉については今や殆どの方が耳にしたことがあるのではないでしょうか。
関連する書籍も数多く出版されており、Webメディア等でもミニマリストを題材にしたものをよく目にします。
また、最近ブログやSNS等で、この考えを発信する人も多くなり、インフルエンサーの影響からも広く浸透してきた考え方であると思います。
他にも似たような言葉に「シンプリスト」等もあり、明確な定義は難しいかと思いますがコトバンク記載の解説は以下
持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。
人によって認識に多少の違いはあるものの、共通して言えるのは「物をできるだけ減らし、必要最小限のもので暮らす」ということです。
そして地味もこのミニマリスト的思考に殆ど全面的に賛同しています。
地味がミニマリスト的思考に至ったきっかけ
ですが私は元々物を多く所有していた、ミニマリストとは正反対のいわゆる「マキシマリスト」でした。
その為、部屋はいつも散らかり放題。机は書類の山で見えないほどでした。
親に片付けを命じられても「俺は逆に散らかっている方が落ち着くんや」と言う始末でした(笑)
しかしその考えは徐々に変わっていきました。
私の過去の話になりますが、父がいわゆる転勤族で小さい頃に何度も引っ越しを経験しました。
そのたびに大変な労力を費やすのですが、当時はそういうものなんだ、仕方ないとしか思っていませんでした。
そして私は大学に進学し一人暮らしを始めるのですが、一人暮らしが終わり実家に戻る際の引っ越しは、一人分の荷物ということで、過去に家族単位で経験した引っ越しより遥かに楽なものでした。
そこで単純にこう思いました。
「あれ、物をできる限り少なくできれば引っ越しめっちゃ楽だったんじゃね?」
そこでハッとした私は、物が多いことによる負担を考えるようになりました。
一旦考え出すと、物が多いことがどれだけ負担になっていたか、どれだけ無駄に物を所有していたかがどんどん浮き彫りになっていきました。
そして
- 引っ越し大変→物が少なければ運ぶものが少なく楽
- 部屋が散らかる→物自体少なくすればそもそも散らからない、片付けの時間短縮
- 探し物が多い→物を少なくすれば、管理が行き届き、探し物が減る
- 浪費が多い→物を減らし身の回りの物を洗練する為、出費が少ない
といった具合に物を減らすメリットが次々思い付くようになりました。
このように思考が転換してからは、「マキシマリスト」→「ミニマリスト」への転向は早かったですね。
ちなみに私が「ミニマリスト」という言葉を知ったのはその後でした。
ミニマリストを知ってから思考が変わったのではなくて、ミニマリストに近い考えに偶然辿り着き、その後にミニマリスト的思考を知る。
その為、「うんうんそうだよなー。」と自分が至った考え方の答え合わせのような感覚でスッと腑に落ちる感覚がありました。
以上が私がミニマリズムを考えるに至った経緯です。
ミニマリストとFIREが相性最高な理由
そしてこの思考は現在FIREを目指す上でもとても役に立つものであると思っています。
効率的に資産を形成するにあたり大切なことは「収入-支出」の最大化だということは前回の記事にも書いた通りです。
ミニマリスト的思考はこの「支出」を減らすうえで効果を発揮します。
基本的に自分が本当に必要と思う最低限のものだけを身の回りに置きますから、無駄で不必要な買い物は自然と減ります。
そして、これは物が買えなくて辛いのではなくて、無駄なものは必要ない、「本当に必要なものだけに囲まれている生活が心地良い」と感じているのです。
我慢して支出を減らす行為はとてもストレスを感じるものです。
しかしこのミニマリスト的思考を身に着けると、節約=我慢ではなく、ミニマリスト的思考に基づいて心地良く生活していることが結果節約に繋がっていることになるのです。
でも、物質主義においては物を買わないのは寂しい、貧乏くさい等々批判的な意見もあるかと思います。
しかしこれは違っています。
身の回りに残したいと思った物については、徹底的に洗練した、いわゆる精鋭達です。
その為、その基準を満たすものであれば、例え価格が高いものでも惜しみなく投入することを厭わないのです。
低価格で低品質の物より高価格だが高品質で長く使える物を選択するようになります。
低価格低品質で満足いかず、何度も買い替えるより、高価格高品質の物を長く使う方が購入時、所有時共に満足感は何倍も大きく、結果的にコストパフォーマンスは良くなると私は思います。
これが私の考える
に繋がっていきます。
最後に
いかがでしたでしょうか?
ミニマリスト的思考はFIREを目指す上でとても相性が良いことが分かったかと思います。
また、この考え方に基づいて生活すると必然的に生活費も下がる為、その分FIRE達成に必要な資産額を少なくすることが可能となります。
脱物質主義の流れを感じる昨今です。FIREを目指されている方はもちろん、それ以外の方にもメリットが多い考え方だと思いますので、是非みなさん参考にしてみてください。
ーアーリーリタイアまであと5950日ー
夫婦でアーリーリタイアを目指すうえで大切なこと
結婚すると、独身時と比較して家計の管理方法に色んなパターンができます。地味も昨年結婚しており、現在夫婦二人暮らしです。
今回は「夫婦でアーリーリタイアを目指すうえで大切なこと」を考えてみました。
家計の管理を共有する
「夫婦別財布」と「夫婦共有財布」
夫婦別財布
こちらは夫婦それぞれで自分のお金を管理するパターンです。
共働きの場合だと、お互いに自分の収入を自由に使いたいと思う傾向があり、特に高収入の世帯に顕著かと思います。
こちらのメリットとしては、パートナーに自分の稼いだお金を干渉されない為、金銭的な束縛を感じなくて済むということがあります。
しかし最大のデメリットとして、全体としての貯蓄がたまりにくいことがあります。
貯蓄を各自の裁量に任せることになる為、よほどの倹約家でない限り浪費に多くまわしてしまいがちです。相手がためているだろうと思い込んでしまうこともあるでしょう。
そして最悪のケースでは、貯蓄どころかパートナーに隠れて借金をしていた・・なんていうこともあります。
実際に仕事の融資相談で色んなケースを見てきましたが、「相手が貯めていると思っていたら、逆に借金まであり、家計は教育費も払えない切羽詰まった状況であった」というケースは珍しくないです。
また、全体の資産が不透明であり、まとまった支出(教育費や住宅費等)に備えることも難しいという面もあります。
まとめると
メリット
- 自分で自分のお金を自由に使える
- 金銭的な束縛を感じない
- 貯蓄額も自由に設定できる(デメリットにもなり得る)
デメリット
- 家計全体の貯蓄がたまりにくい傾向がある
- 家計の資産が不透明になる
- 教育費、住宅費等まとまった出費に対応しづらい
- 借金があってもわかりづらい
となります。
夫婦共有財布
こちらは夫婦で共通の財布を管理する為、家計が透明化します。家計収支のバランスをみて貯蓄額を設定できる為、全体的な貯蓄を増やしていきやすいです。
デメリットとしては、個人で自由にお金を使えない為、金銭的な束縛があるということです。多くはお小遣いという形で自由に使える分支給する形にしていると思いますが、金額の不満が出やすいでしょう。
まとめると
メリット
- 家計が透明化する
- 家計収支が把握できる為、家計全体の貯蓄がたまりやすい
デメリット
- 自分で自分のお金を自由に使えない
- 金銭的な束縛を感じやすい
となります。
地味の家計管理は?
「夫婦別財布」と「夫婦共有財布」のメリット・デメリットを見てきましたが、地味はどうしているのかというと、この中間のようなイメージです。
どういうことかというと
- 夫婦でお互いに決まった額を拠出する。(例として15万ずつ)
- その金額(計30万)の一定額で生活費を賄い、一定額(10万)を貯蓄。
- 最初に拠出して残った分はそれぞれ自由に使う(余った分は貯蓄)
このようにしています。
このやり方にすると、家計を透明化でき、毎月きちんと一定額を貯蓄にまわすことができます。
また金銭的な束縛を感じにくいと思います。
小遣い制と何が違うの?と思われるかもしれませんが、最初に決まった額をさえ拠出すれば、残りは自由に使える方が、精神的にお金を自由にできている感覚になります。
拠出額については収入の差がある場合、よく話し合って設定しましょう。
夫婦の価値観を共有する
結婚しパートナーがいる場合、一人の力でFIRE達成は難しいと思います。
FIREを目指したいことをパートナーにしっかりと伝え、価値観を共有することが一番大切です。
私の場合も、FIREを目指そうと思ってからすぐ妻にそのことを話しました。
少しでも早く仕事をリタイアし、ゆっくり二人で過ごしたいと。その為には現時点からある程度多くの貯蓄をする必要があり、貯蓄の一部はリスク資産(投資)に振り分ける必要もあると。
妻も銀行員であり一般的な方より金融リテラシーは高いです。ただ私より安全志向が強く、元本割れするリスクがあるものより、貯金で資産形成したいという気持ちが強かったです。
私としても当然そのような妻の意見も尊重したかったので、話し合った結果、一定の貯金額(現金での資産)を確保するまでは、貯金をメインとし、それが確保できたら以降は投資に割り振っていこうということで折り合いがつきました。
投資の効率だけを考えれば、今から投資に資金を回す方が賢い選択かもしれません。
しかし、それより大切なのは夫婦で納得し、無理なく続けていける資産形成です。
投資への知識がつくと、つい効率のみを追い求めてしまいがちですが、何の為にアーリーリタイアをしたいのか?本当に大切なものは何?と大儀を忘れないことが大切です。
私の場合は幸い妻も価値観を理解してくれ、現在FIRE達成は共通の目標にもなっています。
このように、お互いの価値観すり合わせがうまくできれば、お互い協力できる関係が生まれ、目標達成がより強固になるのではないかと思います。
是非みなさんもパートナーと話し合うことを大切にしてみてください。
ーアーリーリタイアまであと5963日ー